広告ブロック(アドブロック)を使っている人が増えています。広告ブロックは便利ですが、アフィリエイトリンクも非表示になるのでブログの収益化には向かい風となっています。人気のもしもアフィリエイトのかんたんリンクも非表示になるため、影響を受けている人は多いのではないでしょうか?
この記事では、はてなブログとワードプレスの両方で「広告ブロックされても商品リンクを表示できる方法」を紹介します。しっかり対策して、広告ブロックから収益を守りましょう
*本記事では、スマホの広告ブロックアプリ「280Blocker」を用いて検証を行いました。
*本記事は2023年2月に検証した記事です。
Contents
広告ブロックの影響は大きい
かんたんリンクが非表示に
筆者が運営するはてなブログの記事の様子を、広告ブロックオフ(左の写真)とオン(右の写真)で比較しました。左の写真のように、もしもアフィリエイトのかんたんリンクを使って商品紹介をしています。
アドブロックをオンにすると、タイトル下に表示されるはずの商品のリンクが全く表示されなくなりました。
モバイルからの売り上げ比率も小さい
筆者が運営するブログの、流入元のデバイスを示します。モバイルからの流入が大部分を占めています。
一方、もしもアフィリエイトで成果発生したデバイスの割合を調べると、PCから発生した成果の割合が74%と大部分を占めています。
流入元はスマホが多いのに、成果発生はスマホが少ないという逆転現象が起こっています。これは、スマホの方が広告ブロックが普及しており、スマホ利用者にリンクを表示できていないためだと思います。
広告ブロック対策の結論
詳しい原因はわかりませんが、楽天アフィリエイト単体、Amazonアフィリエイト単体であれば広告ブロックに引っかからずに表示させることができます。おそらくかんたんリンクの中の何らかの文字列が、アドブロックに引っかかっているためです。
「じゃあAmazonや楽天からリンクを張ればいいのか」となるんですが、正直Amazonや楽天の公式で発行できるアフィリエイトリンクは見栄えが良くないし、かんたんリンクみたいにいろいろな販売先をまとめて表示したいですよね
そこで筆者が見つけたのが「Kattene」というプラグインです。これは簡単リンクのような見栄えで、広告ブロックにかかりません。ワードプレスはもちろん、はてなブログでも効果を確認しています。それぞれ紹介します
ワードプレスでの対策方法
Katteneを使ったときに、アドブロックオンでスマホから見た様子を紹介します。
アドブロックに引っかかることなくきれいに表示されていますし、ボタンを押すと正常にリンク先に飛んでくれます。アドブロックにかからないのは、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトからそれぞれリンクを持ってきてコードに張る形式だからです。かんたんリンクに比べたら手間はかかりますが、収益を守れるなら筆者は大満足です。
導入方法はこちらを参考にするといいと思います。
https://affiliate150.com/set-up-kattene
はてなブログでの対策方法
katteneははてなブログでも導入が可能です。
導入後の結果がこちらです。アドブロックオンで、スマホから見ています。
こちらもワードプレスと同様の見た目で、動作も良好です。
導入方法はこちらを参考にするといいと思います。
対策後の結果
かんたんリンクをすべてKatteneに変更した後の、楽天アフィリエイトのデバイス別売り上げがこちらです。期待していた通り、スマホからの売り上げ割合が増えました。
収益に関しては今のところ、変更前と同じくらいです。変更して2か月くらいなので、またデータが取れ次第追記します。
Kattene導入のデメリット
①売上確認が面倒
もしもアフィリエイトでは、楽天、Amazon、Yahooショッピングなどの売り上げをすべて1つの画面で確認できましたが、Katteneを使う場合はそれぞれの売り上げを個別に確認する必要がありあます。分析がしにくいのは手間ですね。
②リンク作りが大変
かんたんリンクより、商品リンク作成が大変です。飛ばしたい商品ページを一度自分で開いて、リンクを取得する必要があります。わざわざいろいろなページを開く必要があるのが建手間です。
以上2点が気になっている所です。
まとめ
Katteneを使って広告ブロックに対策しよう。