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【時短×雪かき】新潟民が勧める最強雪かきスコップ9選!アイデア商品も紹介

雪かき道具は雪国の必須アイテム。少しでも効率よく除雪したいですよね。

今回は「雪かきをもっと楽にする最強雪かきスコップ9選」を紹介します。

近年はドカ雪も増えてきているので、しっかりと道具を揃えて準備しましょう!

状況にあった雪かきスコップを選ぼう!

良い雪かき道具と同じぐらい重要なのが、使用用途に応じたスコップ選びです。

主に「積雪量」「雪の種類」に注意してスコップの種類を選ぶのがおすすめです

雪の量で決めるなら

汎用性のある、雪かきスコップ

10~30センチ程度の雪におすすめなのが雪かきスコップ。

プラスチック製は軽くて扱いやすいので、軽い雪を放り投げるのに適しています。車に一本乗せておくと安心のオーソドックスなタイプです。

金属製は丈夫で耐久性があるので、硬くて重い雪を放り投げるのに適しています。一方、重いので疲れやすいデメリットがあります。毎年雪が降る地域では一本常備しておくとよいでしょう。

多くの雪をかき出せる、スノーダンプ

大きい角型の更にパイプの持ち手がついたものがスノーダンプです。雪を乗せた後、地面でスライドさせて移動させます。一気に移動ができる上に持ち上げる必要がないので疲れにくい一方、平らな場所でしか使えないデメリットがあります。

雪の種類で決めるなら

硬い雪や氷には、金属製

氷のようになった雪を突くには、金属製が必要です。プラスチック製では弾かれるか壊れてしまいます。より強度を重視するならスチール製より軽さを重視するならアルミ製を選ぶのが良いでしょう。

たまに硬い雪を扱うなら、剣先に金属補強

プラスチック製の本体に対して、ブレードにアルミやスチールを補強することで、軽さと強度の両立が可能です。硬い雪を叩く頻度が少ない方はとりあえずこれを選ぶのがおすすめです。

コンパル(Compal) カルスコ635より

柔らかい雪を扱うなら、プラスチックやポリカーボネート

降り始めの雪や、さらさらした雪を扱うならプラスチック製がおすすめです。強化プラスチックであるポリカーボネート製は強度があり、多少水分量のある雪でもしっかり除雪できます。

雪かきスコップオススメ9選

スコップはプラスチック製4種類、金属製3種類を紹介します。

スノーダンプは2種類を紹介します。

雪の量が軽い順に紹介していきます。

アイリスオーヤマ ポリカーボネイト 車載スコップ

671gと軽量でありながら、皿の部分に耐衝撃性に優れたポリカーボネイトを用いた頑丈なスコップです。長さは80cmとコンパクトなので、本格的な雪かきというよりは、車に積んでおいて悪路脱出に適します。

剣先の補強がないので硬い雪を突くことは得意じゃないですが、普通の雪を放り投げるのに活躍します。

コンパル(Compal) カルスコ

除雪関連用品を扱うメーカーカルスコのポリエチレン製スノースコップです。640gという軽さから、子供や女性も扱いやすいのが特徴。持ち手は鋼製の筒になっていて折れにくいです。

剣先は補強されているのである程度硬い雪にも対応できますが、とはいえ硬い雪や水分を含んだ雪を扱うのは得意ではないので、あまり積もらない地域の方や車に一本乗せておきたい方にオススメです!先ほど紹介したアイリスオーヤマのスコップに対し、より硬い雪が降る場合に備えたい方にオススメです。

アイリスオーヤマ 雪かきスコップ

剣先にスチール製ブレードを付けた軽量スコップ。や凍った雪を砕けます

この商品の特徴は「着脱式」です。ヘッドはどうしても消耗品なので氷を突いていると劣化してしまいますが、万が一ヘッドが壊れてもヘッドのみの交換ができ経済的です。また、別売りのヘッドを取り付けることもできて、スノープッシャーとしても使えます。

J-FIT 超かるーいアルミ柄 炭スコップ

焼き入れスチールを使用した雪はねスコップです。皿の部分に細かい穴をあけるパンチング加工により軽量化と雪離れの良さを実現しています。

持ち手の部分には滑り止めラバーがついているのもありがたくて、力を逃さずに雪かきができます。金属製のスコップでありながら、1270gという軽さで女性にも使いやすいです。

RISUリス印アルミ炭スコップ

様々なスコップシリーズを製造しているRISUの除雪用スコップです。女性の方でも使いやすい軽さと硬い雪をかちわれる頑丈さを兼ね備えたアルミ製です。

皿の部分にリブと呼ばれる突起を入れることで雪離れの良さをアップさせており、雪を放り投げる際に雪が離れず持っていかれる、という事を防ぎます。これは無駄な体力を使わないという意味で結構ありがたいです。

RISUリス印アルミ角スコップ

同じくRISU印のアルミスコップ。上の物とは形状が異なり、角型となっています。角型だと雪をボックス状に切って形を整えてからから放り投げたり、雪を持ち上げる際にしっかり乗ってくれます。

個人的には雪をボックス状に切る派なので角型の方が好きです。

金象印 パイプ柄ショベル角形

今回紹介するスコップの中で最も強度のある合金鋼製のスコップです。金象印は品質の良さが評判で、踏み固められた硬い雪でもバリバリ削れます

重量は2kgとちょっと重めですが、氷を削るときにはある程度重みがあった方が楽です。

アイリスオーヤマ スノーダンプ

アイリスオーヤマの定番スノーダンプです。本体は割れにくいポリエチレン樹脂を使用し、剣先は耐久性に優れたポリカーボネイトで補強しています。重量は4.4kgとスコップに比べたら重いですが、一気に雪を運べるのがやっぱり便利です。ダンプ選びに迷ったらとりあえずこれでいいと思います。

【燕三条製】村の鍛冶屋 鉄製スノーダンプ

豪雪地帯新潟使われる鉄製スノーダンプです。製造元は鍛冶・金物で有名な地燕三条

硬く凍った雪でも削れる強度が売りで、鉄製なのでへこんだり多少曲がることはあっても割れたり壊れることはありません。豪雪地帯でがっつり雪かきする方にオススメです。

スノーダンプで雪を運ぶ際に、地面と擦れて鉄に傷が入ると錆の原因にもなるので、運び道には雪を残しておいて雪の上を滑らせることをお勧めします

他にも作業効率を上げる雪かき道具!

呉工業 シリコンスプレー 剥離剤

雪かきをしていると、スコップの表面に雪がくっついて重くなってしまうことありませんか?そんな時にシリコンスプレーをスコップに吹きかけると、シリコン皮膜を形成し、雪をくっつきにくくできます。省エネに雪かきをするなら一本持っておきたい便利アイテムです.

雪国秋田から生まれた 屋根の雪おろし用器具 雪カッター

雪をサイコロ状にカットするための道具です。一度に2面が切れます。

切断面が滑らかで塊が崩れにくく効率良く作業できます。個人的に雪をボックス状に切る派なのですが、スコップで切ろうとすると何回も切り込みを入れなきゃいけないところ、これはサクッと1回で切れるのがおすすめ。放り投げるときに雪がボロボロ崩れて体力をロスしたくない方にオススメ。

おわりに

今回は便利な雪かきスコップ、雪かきダンプを9つ紹介しました。近年はドカ雪も増えてきているので、しっかりと道具を揃えて準備しましょう。

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